エンタープライズ イーサリアム(Enterprise Ethereum)について記載します。
ちょっと溶けてますし。
投資君、細かいことを気にしていたら、大きな未確認歩行物体として、UFO(Unidentified Flying Object)に並ぶUWO(Unidentified Walking Object)になれませんよ?
しかも、生物じゃなくて物体じゃないですか!
Contents
エンタープライズ イーサリアム(Enterprise Ethereum)を解説
エンタープライズとは、企業と言う意味になりますので、イーサリアムの企業向けにカスタマイズした仮想通貨となります。
ただ、エンタープライズ イーサリアムの情報が発信されてから、新しい情報となるので分かっている事は、かなり限られております。
情報の精度を高めるため、進展があり次第、この情報提供場所を随時更新して行きます。
エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(EEA)が発足
アライアンスは、同盟と言う意味で用いられます。
エンタープライズ・イーサリアムを研究/開発する同盟となります。
500 の企業、学者、テクノロジー ・ ベンダーが参加して、同盟を組んでおります。
その名称が、エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(Enterprise Ethereum Alliance)です。
ちょっと長い名称ですが、安心して下さい。
省略して EEA と呼びます。
では、次の項目から皆さんに分かり易く、エンタープライズ・イーサリアムを深掘りして行きます。
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EEA発足の目的と方針を説明
こちらが一番の重要項目と想定しておりますが、曖昧な方が多そうと考えております。
現状のイーサリアムから企業版の業界標準となるエンタープライズ・イーサリアムを生み出そうという目的です。
エンタープライズ・イーサリアムの中核となる仮想通貨を作成することが、EEA発足の目的です。
EntEth 1.0 が標準の設計方針
標準の設計方針として、EntEth 1.0 という設計が行われております。
企業が独自に研究や開発を行うにしても、業界の標準規格を設けて、
これから説明する機能としての情報も、こちらの情報を含んでおります。
EEAの参加企業
参加企業が公開されておりましたので、紹介いたします。
インテル(Intel)
マイクロソフト(Microsoft)
アクセンチュア(accenture)
などなど、以下のような豪華企業を筆頭に同盟を組んでおります。
出典:entethalliance
エンタープライズ イーサリアムの機能を説明
機能面としては、イーサリアムを企業向けにカスタマイズして、提供するような仮想通貨となります。
他にも色々と企業ならではの状況もあるので、以下で説明を行います。
プライベートなコンセンサスの解説
イーサリアムの記事では、PoWで採掘力が発言力に影響すると言っておりましたよね?
こちらを企業向けに変更するようです。
秘匿性やセキュリティを重視
セキュリティを考慮して、プライベートなネットワークで処理させることや、独自のパイロットを行うことも想定しているようです。
銀行とかの情報が、万が一にもブロックチェーンを破られた場合、流出してしまうと本当に大変なことになってしまう為、色々な対策が検討されているようです。
イーサリアムと相互運用性や互換性を検討
秘匿性やセキュリティの内容とは、逆の考え方とも思われますが、現状のイーサリアムと互換性を保ちつつ、運用を行えるような設計というようです。
確かに企業の独自的な設計でも、購入のときにイーサリアムを利用したい場合、こちらの運用が必須だと管理人が想定しております。
※あくまで相互運用性を保つという情報からの推測となります。
エンタープライズ イーサリアムの纏め
今回の纏めを記載します。
・企業向けのイーサリアム
・EEAを発足
・業界標準を決めようという目的
・イーサリアムからコンセンサスの変更
・セキュリティや秘匿性を考慮
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難しい用語が羅列した情報源が多く、皆様に分かり易く!という内容と異なる次元にありますが、なんとか理解頂けるように嚙み砕いて記事を記載しております。
最近、Google先生の検索でもヒットするようになってきたので、若干喜んでいるようです。