Contents
ビットコインのブロックサイズ問題
ブロックサイズ問題を話したいと思いますが、結論だけ知りたい方は、目次から「逃げ先の候補は?」に飛んで下さい。
予想可能な範囲でビットコインが暴落した場合の回避候補を記載しております。
結局の所、ビットコインが値下がりした場合、技術情報よりも逃げ先を教えて!
これだと思いますので。
ブロックサイズ問題とは?
ビットコインの技術的な問題でブロックサイズは、1MBまでという性能限界が用意されております。
こちらの1MBに到達しそうという危機が、ブロックサイズ問題となります。
概要部分の説明は、以上となります。
投資君が困るのは、知っていました。
なので、少しだけ説明を分かり易くしたいと思います。
まずは、分からない単語が出てきましたよね?
ブロックサイズとは?
ブロックサイズと言うのは、ビットコインの取引履歴を管理している台帳の容量と考えて貰えれば、分かり易いかと思います。
ブロックサイズ問題を簡単に説明すると?
先程説明を行った、台帳の容量が限界になってしまうので、何とか対策を行いましょう!
現在、こういう状態となります。
解決方法は、色々と存在しております。
例えば、ブロックサイズを 1 MBから 2 MBに変更する方法となります。
台帳が 1 ページしかなかったら、その 1 ページしか利用出来ませんよね?
なので、台帳を 2 ページに増やしてしまいましょう!
という考え方や、
ブロックサイズを圧縮してしまう方法も検討されております。
イメージとしては、台帳が 1 ページしかないんだったら、極小の文字で細かく記載してみましょう!
というような方法となります。
上記のような色々な対処方法が考えられております。
ブロックサイズ問題の解決手段の問題について
ブロックサイズ問題と言っておりますが、解決する方法があるのに急いで実施しないのは、なぜ何だろう?
正確に言ってしまうと、ブロックサイズ問題は、「ブロックサイズ問題の解決策に対する問題」で対処が遅れていると考えられます。
技術的な改善手段は、既に色々とありますが、そのどれもがビットコインのフォークを必要とします。
しかも、ナイフなんて、全く関係ないですからね。
変なキャラが出てきましたが、フォークについて少しだけ説明しましょうか。
フォークは、2種類存在します。
ソフトフォークとは?
ソフトフォークは、これまでと互換性が存在するアップデートのことです。
互換性が存在する為、比較的安全と言われております。
ハードフォークとは?
ハードフォークは、これまでと互換性がないアップデートのことです。
互換性がないので、もちろんソフトフォークに比べると危ない方法となります。
結論は、危ないことを実施しなければならないので、実施する合意と許可が出るまでに時間が必要となり、限界を迎える可能性が高い状況となります。
現在と今後を説明
現在の値は?
2017年1月~2月でブロックサイズの平均を確認すると、 0.9MB程度が平均的な数値と見受けられます。
高い時は、0.97MBとなっており、現状のペースで今後増加し続ける場合、近い将来で危機的な状態を迎えると容易に想定しております。
限界を迎える時期は?
正確に分かりませんが、現状の流れから想定すると1年以内に限界を迎えると考えられます。
限界に到達しても少しの間は、取引が遅延しているなと思う程度だと思いますが、そこから一気に跳ね上がるように思います。
何故ならば、ビットコインのブロックサイズ問題で性能の限界だ!
そうなってしまうと、ビットコインから逃げましょう!
と言う流れになると想定しており、その影響で更に台帳の記載が増加してしまうと予想しております。
逃げ先(回避)の候補は?
国の通貨に交換する!
日本の感覚的では、1番無難な回避先ですよね。
冒険をせずに手堅い手法となります。
そして、ビットコインのソフトフォークやハードフォーク直前に値段が下がりきったビットコインを購入するのも良いかと思われます。
私は、フォークが実施される前、不具合が出ないことを祈って、追加で投資を検討しております。
ビットコインで何かを購入しちゃう!
今では、ビットコインで色々な物を購入可能なので、思い切って購入してしまうのも良いと思います。
別の仮想通貨に両替する!
こちらが私が行おうと考えている方法です。
そもそも、それほど大きい額を扱っていないので、安全策を取る必要もないかなと考えております。
完全に正解とも言い難いのですが、ビットコインの価値と連動しているような仮想通貨は、一緒に暴落する傾向が強い状態と考えております。
その為、両手を合わせて祈りながら見守らなければならなくなると予想しております。
では、どこの仮想通貨に変更しますか?
と聞かれた場合、個人的にXRPへ変更しておこうかと考えております。
なぜXRPかと言われると、管理者が存在しており、分散型の処理方法じゃなく、比較的安定している仮想通貨だと考えております。
銀行がXRPを採用する可能性も存在しており、若干期待できるかなと。
明確にXRPで銀行間の送金を実施すると発表されていないようなので、XRPが値上がりすると名言できませんが、当方の期待を込めた投資となります。
スポンサーリンク