この記事を見てくれている人達は、1MBのブロックサイズ問題が解決したんですよね?
そんな事を思って読まれる方々が多いと想定しております。
色々な情報を確認する限り、セグウィット(Segwit)で、2MBになるとか良い方面しか情報を伝えていない場所が多いです。
閲覧者も多くなってしまったので、bitcoin unlimited(ビットコイン アンリミテッド)みたいに暴走した方向にリミッター外れると、本当に苦情が来ちゃいますよ!?
以下の記事で、セグウィット(Segwit)/bitcoin unlimited(ビットコイン アンリミテッド)等々、色々と説明を行っております。
本記事を読まれる前、閲覧してからの方が、良いかと思います。
スケーラビリティ(ブロックサイズ)問題と最悪の状況?
では、前置きと雑談を終了して、本題に移りましょうか!
まず最初に注意して頂きたいのは、情報が錯綜している段階となるので、可能な限り正確にお伝えしたいと思いますが、修正/加筆を行う場合があります。
※ここの管理人は、黙って修正せずに、誠実にごめんちゃいの記載をキチンと行いますので許してください。
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Contents
ビットコイン(bitcoin)がセグウィット(segwit)宣言!
「CONSENSUS 2017」で、56社(最大手マイナーBitmainを含む)の合意で、83%コンセンサスの宣言となります。
以前までコンセンサスは、95%の閾値が必要だったのに対して、今回80%以上での閾値となります。
これだけを見てしまうと、これから期待できそうだなと思ってしまいますよね?
では、不安材料を述べましょう。
宣言にBitcoin Coreメンバーが不参加の問題
これまでビットコイン(bitcoin)の基盤を守ってきたBitcoin Coreメンバーが携わっていないことです。
ノウハウや技術面で、本当に問題なく実施できるのかが、若干不安になる内容です。
なぜかと言うと?
最大手マイナーBitmain等は、bitcoin unlimited(ビットコイン アンリミテッド)を推奨してきておりました。
検証も含めて、安全に実施できるのか、不安が残ってしまう内容となります。
さらに、なぜかASICBOOSTも可能になっているようなので、マイナーの意見が強い宣言だと伺えます。
ASICBOOSTとは?
採掘でビットコインのバグみたいな内容を利用して、採掘量を増量させる技術となります。
最大手マイナーBitmainもASICBOOSTを利用した特許技術を取得してます。
重要なのは、現状のセグウィット(segwit)とASICBOOSTは、互換性がないです。
※互換性がない = ASICBOOSTが利用不可
採掘量が少なくなってしまい、利益が減ってしまいます。
そして、次の問題点と混じります。
セグウィット(segwit)+ブロックサイズ2MB
それだけならば良いですが、セグウィット(segwit)も今までのセグウィット(segwit)と異なる内容になりそうな情報もあります。
なぜならば、ASICBOOSTの利用を検討しているような情報が入っております。
よって、今までのセグウィット(segwit)は、情報を精査する限りだと利用不可ですよね?
さらに問題点は、山積みです。
そのソフトウェア(コード)は、誰が作成するの?
※恐らくですが、まだ作成していないようです。
検証や審査は、厳重にミスをすることなく行えるの?
※bitcoin unlimited(ビットコイン アンリミテッド)の過去がありますし。
ハードフォークを実施予定の問題
ソフトフォークでの対応を検討していたようなのですが、なぜかハードフォークで強引に実施するような方針です。
合意形成を別の方法、今までの95%から80%にしたことも理由となるようです。
しかしながら、ソフトフォークよりも危険性が高いとされているハードフォークを利用する為、フォークによるリスクが更に高まってしまうと考えております。
BIP-148 に対抗する強引な手法?
管理人の推測となりますが、BIP-148 UASA に対抗するマイナーの強引な手法と見受けられます。
BIP-148 とは?
3月に提案されたソフトフォーク提案となります。
8月1日でセグウィット(SegWit)が起動(ロックイン or アクティブ)されていない場合、大々的に?強制的に?セグウィット(SegWit)を皆さん使いましょう!
そんなソフトフォーク提案となります。
ただし、これを実施されると、大損するのがマイナーですよね?
と言う訳で、今回の強引解決方法となっているように推測できます。
ビットコイン高騰!解決まで時間の問題?
現状の市場変動を確認すると、現状の何もしないでビットコイン(bitcoin)が墜落するより、強引でも実施した方が良いという流れでしょうか?
それは、あながち間違いな方針だと言えないようと、個人的に考えております。
今後を見据えるなら、現状維持が最悪の結末だと容易に想像できます。
但し、フォークに失敗しないことが、最低条件となります。
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失敗した場合は?凄くリスキー?
あくまで個人的に感じた内容の記載です。
今回の記事に記載されている内容が実施されるならば、凄くリスキー過ぎな内容と感じました。
コンセンサスの関係から、恐らく実施されそうだとも考えております。
失敗したら仮想通貨の市場が壊滅するレベルの悲惨な状況に陥ると予想できます。
しかし!
万が一、失敗した場合でも仮想通貨は、生命力が凄く強いです。
今回の問題点は、コンセンサスアルゴリズムにあると考えており、イーサリアム(Ethereum)やリップル(XRP)が待ち構えております。
リップル(XRP)⇒ リップル・コンセンサス・アルゴリズム
イーサリアム(Ethereum) ⇒ PoS(プルーフオブステークス)に移行計画を予定
最後になりますが、ビットコインの問題は、いつも以下を考えさせられます。
自由と統制のバランス
カピバラみたいな顔しながら、そんなこと言っても説得力ないですからね?
この記事が参考になった!
そんな人がいらっしゃいましたら、拡散頂けると管理人が喜びます。
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