最近1カ月の値動きを確認していると、ITバブルの直前みたいな値動きと感じてしまい、調査しました。
こんにちわ。
仮想通貨に全力投球のハムルです。
Contents
IT(ドットコム)バブルが崩壊した際の値動きと比較
ちょっと気になったので、チャートを調査してみました。
①の線は、バブル前の成長ですね。
※矢印の終わりは、1998年8月頃です。
②の線は、バブル全盛期の線となります。
※矢印の終わりは、2000年2月頃です。
③の線は、バブルが崩れ去りそうな状況。
※矢印の終わりは、2000年5月頃です。
④の線は、反発による戻しですね。
※矢印の終わりは、2000年8月頃です。
ただし、上がる傾向の場合は、この反発が発生した山が②の頂点よりも高いことが多いです。
⑤の線は、崩壊です。
※矢印の終わりは、2001年9月頃です。
この下落で、③の底辺を超えたら沼に突入です。
さあ、なんとなくご理解頂けましたでしょうか?
そして、これからが仮想通貨のチャートになります。
ビットコインのチャートと比較
ITバブル崩壊!
そのままビットコインチャートやんけ!!!!
ただし、このようなチャートは、良く見ますよね?
ビットコインチャートの「 4. Sep 」も同じようなチャートから復活しております。
いつ終焉を迎えるのかは、本当に分からない状況です。
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ITバブルとビットコインの違いを確認
このITバブルとの違いを記載しましょう。
機器/物流の作り過ぎが存在しない
こちらは、そのままですね。
テクノロジーなので、在庫が存在しません。
企業の経営に対して、高過ぎる株価が発生しにくい
GitHub等に公開されており、直接的な技術への投資に近いと思います。
あくまで欲しい人がいて売りたい人がいる。
なので適正価格になりやすいと言うメリットがあります。
金は、物が実際に存在しており、バブルが考えにくいのと同じように考えております。
ICOの詐欺が明確に判明しない
ICOだけで進展がなかったり、トークンだけを発行している通貨も存在します。
これも気泡が存在してしまう原因になると思ってますが、良くも悪くも現状の段階でバレない!
なので、いきなり見えない気泡が割れるとは、想定できません。
さらに市場規模の大部分を占拠している仮想通貨は、正常に仮想通貨として利用可能なレベルです。
その為、この気泡が大きく影響する気泡とは、異なる気と想定してます。
赤字経営のベンチャー企業まで高騰する可能性
ITバブルの引き金で、一つの原因となります。
これから仮想通貨の世界でも、仮想通貨を利用した株式のようなサービスが登場してきます。
しかしながら、まだまだ発展途上と見受けられる為、数年単位でバブルの崩壊に繋がるとは、想像しにくいです。
仮想通貨(ビットコイン)がバブルだった場合の考察
ここまでバブルの可能性が低そうと伝えましたが、あくまで筆者の個人的な希望的な見解です。
ITバブルと比較して仮想通貨のバブルが発生した場合、どうなるかを確認してみましょう。
まずは、ITバブルのピーク時/崩壊時/現状のIT市場規模を紹介しましょう。
ザックリ記載してみましたので、ナスダック時価総額を見て行きましょう。
ITバブルのピーク時、ナスダック時価総額
ドットコムバブルのピーク時(2000年3月)、ナスダック時価総額ランキングです。
1位5000億ドル:マイクロソフト
2位4500億ドル:シスコシステムズ
3位4000億ドル:インテル
4位2300億ドル:オラクル
5位1600億ドル:サンマイクロシステムズ
6位1300億ドル:デル
12位656億ドル:アムジェン
※オラクルと合併
46位209億ドル:アップル
ITバブルの崩壊時、ナスダック時価総額
ドットコムバブルのピーク時(2002年10月)、ナスダック時価総額ランキングです。
1位2500億ドル:マイクロソフト
2位950億ドル:インテル
3位710億ドル:シスコシステムズ
4位670億ドル:デル
5位610億ドル:アムジェン
※オラクルと合併
41位51億ドル:アップル
2018年1月のITナスダック時価総額
現在の時価総額を確認してみましょう。
1位9000億ドル:アップル
2位6900億ドル:マイクロソフト
3位6280億ドル:アマゾン
4位4800億ドル:アリババ
5位3920億ドル:フェイスブック
31位2050億ドル:オラクル
35位2020億ドル:インテル
36位2020億ドル:シスコシステムズ
62位1300億ドル:アムジェン
ITバブル崩壊から現状を考察
ITバブルは、弾けても復活してます。
しかしながら、アップルやマイクロソフトと銘柄を特定するのが難しいです。
ただし!
17年以上の月日が流れており、この推移を少ないと見るかは、悩む状況です。
この推移は、銘柄の変更を一切行わないで放置していた状態となります。
その為、実際に下がっている銘柄を切り捨て、上昇傾向の銘柄に変更する戦略を行うのが普通です。
メディアの報道する傾向では、下落や崩壊が全力で報道されます。
しかし、回復しているという事実は、情報が少ないです。
仮想通貨のバブルも、このITバブルと同じような路線を辿ったとした場合、復活します。
更に言うなれば、回復する場合は、インターネットが世界に普及している為、17年と言う月日を待たずに復活すると想定します。
そうなると良いなという目線も含まれておりますが、このような数値的な情報は、現実となります。
仮想通貨の購入は、以下のコインチェック(Coincheck)から可能です。
長い記事となりましたが、これで終了したいと思います。
乙ハム!
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